ツール・ド・フランス2026は7月4日にスペイン・バルセロナで開幕します。日本で全21ステージを視聴できるのはJ SPORTSだけです。
視聴方法は4つあり、最安はJ SPORTSオンデマンド公式のサイクルロードレースパック(月額2,580円)。Amazon経由なら14日間の無料体験も使えます。
この記事では料金・無料視聴手段・各サービスの違いを比較し、あなたに合った視聴方法が見つかるようまとめました。料金はすべて2026年2月時点の税込価格です。
ツールドフランス2026の放送はJ SPORTSに限られる

地上波・NHK BS・DAZN・ABEMAプレミアムでは視聴できません。J SPORTS一択です。
ツール・ド・フランス2026を日本で見る手段はJ SPORTSのみです。地上波・NHK BS・DAZN・ABEMAプレミアムのいずれも放送・配信しません。
J SPORTSが日本国内の独占放映権を保有しています。全21ステージの生中継と見逃し配信に対応しており、レース終了後すぐにアーカイブが視聴可能です。


2026年大会は7月4日にバルセロナで開幕し、7月26日にパリ・シャンゼリゼ通りでフィナーレを迎えます。総距離3,333km、全21ステージの内訳は平坦7・丘陵4・山岳8です。
2026年大会の舞台となるバルセロナの美しいコース映像は、こちらの大会公式動画からご確認いただけます。
第1ステージは1971年以来となるチームタイムトライアル(TTT、チーム全員でタイムを競う種目)。距離19.7km、初日から各チームの総合力が試されます。最大の見どころは第19・20ステージで2日連続アルプ・デュエズに登頂するコース設定。第20ステージではガリビエ峠(標高2,642m)を越えてからの再登頂で、事実上の総合決着点です。
最終週のアルプスで超級山岳が連発されるのはツール史上きわめて異例です。マイヨ・ジョーヌ(総合首位の選手が着る黄色いジャージ)争いは最後まで白熱します。
見逃し配信はレース終了後すぐに視聴開始できます。深夜のリアルタイム視聴がむずかしくても、翌朝からフルステージを楽しめます。
地上波・NHK BSは2019年以降放送なし
NHK BSでのツール・ド・フランス中継は2019年を最後に途絶えています。2026年も復活の見通しはありません。
放映権料の高騰がおもな要因です。ツール・ド・フランスは世界190か国以上で放映されるスポーツイベントで、取得費用は年々上がっています。
NHKはオリンピックやワールドカップなど大型イベントに予算を集中させており、自転車ロードレースの優先度は低いのが実情です。
「地上波で無料放送されるかも」という期待は残念ながら叶いません。J SPORTSへの加入が必要です。
DAZNやABEMA単体では視聴できない
DAZNではツール・ド・フランスは配信対象外です。ABEMAプレミアム単体でも視聴できません。
DAZNの放映権はサッカー、プロ野球、格闘技が中心です。自転車ロードレースは含まれていません。
ABEMAには「ABEMA de J SPORTS」という別プラン(月額2,840円、Apple決済は2,880円)が存在します。こちらに加入すればツール・ド・フランスを視聴可能です。
ABEMAプレミアム(月額960円)とABEMA de J SPORTS(月額2,840円)はまったく別のプランです。ABEMAプレミアムに加入していても、J SPORTSのコンテンツは視聴できません。名前が似ているため混同しやすいですが、料金体系も視聴範囲もまったく異なります。
スポーツ配信を契約中でも「自転車は対象外」のケースが多いので注意してください。
ツールドフランス2026を無料で見られる範囲


全ステージ無料は不可能です。Amazon経由の14日間無料体験が最も現実的な手段です。
全21ステージを無料で視聴する方法は存在しません。ただし、部分的に無料で見る手段は3つあります。
Amazon経由の無料体験、J SPORTSの無料枠、YouTubeの限定配信です。いずれも全ステージをカバーするには至りません。
まずは無料で試してから有料契約に踏み切りたい方には、Amazon経由の14日間無料体験が有力な選択肢になります。
Amazon無料体験で全ステージを14日間視聴


Amazonプライム経由のJ SPORTSチャンネルに新規登録すると、14日間の無料体験が使えます(2026年2月時点)。
開幕日の7月4日に合わせて登録すれば、第14ステージあたり(7月17日前後)まで無料で全ステージを視聴できる計算です。
Amazonプライム自体にも30日間の無料体験があります。プライム未加入者でもゼロ円でスタート可能です。
大会は休息日を含む全23日間で開催されます。14日間では全21ステージを見届けるのは日程的に不可能です。第15ステージ以降のアルプス山岳3連戦やアルプ・デュエズの2日連続登頂を見届けるには、無料期間終了後に月額2,840円+プライム会費600円=合計3,440円が発生します。
無料体験終了後は自動的に課金されます。無料期間だけで解約したい方は以下の手順を参考にしてください。
- Amazonにログインし「アカウント&リスト」から「メンバーシップおよび購読」を開く
- 「J SPORTSチャンネル」の「定期購入をキャンセルする」を選択
- 確認画面で「チャンネルをキャンセルする」をクリック
Amazon Prime Videoチャンネルの具体的な登録・視聴手順については、こちらのガイド動画(※他チャンネルの例ですが手順は共通です)が非常に分かりやすく参考になります。
解約後も無料体験の残り日数は引き続き視聴できます。登録直後に解約手続きを済ませておけば、課金リスクをゼロにできます。
最新の解約手順はAmazon公式ヘルプで確認してください。
解約手続きは登録直後でもOK。残日数はそのまま視聴できるので忘れ防止に有効です。
Amazonプライム経由でJ SPORTSチャンネルに登録する
J SPORTS無料枠は月1〜2レース限定
J SPORTSは注目レースを毎月1〜2番組厳選して無料放送・無料配信しています。2026シーズンもこの運用は継続されています。なお、直近ではミラノ〜サンレモ(3月21日)の視聴方法もまとめていますので、無料で観られるレースの選択肢を広げたい方はあわせてご確認ください。
無料放送はBS放送でJ SPORTSが視聴できる環境が対象です。スカパー!未契約でもBS環境があれば視聴できる場合があります。
J SPORTSオンデマンドの無料配信を利用する場合は、J SPORTS IDの登録(無料)が必要です。
ツール・ド・フランスのどのステージが無料対象になるかは、大会直前にJ SPORTS公式サイトで発表されます。2025年大会では開幕ステージを含む計3回が無料放送されました。ただし全21ステージのうち無料になるのはごく一部です。総合争いが佳境を迎える山岳ステージや最終週は有料になる可能性が高く、無料枠だけで大会全体を追いかけるのは現実的ではありません。
YouTube公式は序盤1時間のみ無料配信
ツール・ド・フランス公式やJ SPORTSのYouTubeチャンネルで、一部ステージの序盤約1時間が無料ライブ配信されるのが過去の実績です。
ゴールシーンや山岳の勝負所は含まれません。見られるのは逃げが形成されるまでの序盤数十キロ程度です。
レース後にアップされる数分間のハイライト動画は無料で視聴できます。結果だけ知りたい方にはこれで十分かもしれません。
リアルタイムの興奮やチーム戦術の駆け引きを味わうには、有料のJ SPORTSが必要です。
ツールドフランス2026の視聴方法と料金を比較


最安はオンデマンド公式の月額2,580円。同時視聴や録画の有無で選び方が変わります。
視聴方法は4つあります。最安はJ SPORTSオンデマンド公式のサイクルロードレースパック(月額2,580円)です。
以下の比較表で全サービスの料金・機能を一覧できます。料金はすべて2026年2月時点の税込価格です。
| 項目 | オンデマンド公式(サイクルパック) | Amazon経由 | ABEMA経由 | スカパー! |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金(税込) | 2,580円 | 2,840円+プライム600円=3,440円 | 2,840円(Apple決済は2,880円) | 2,980円+基本料429円=3,409円 |
| 無料体験 | なし | 14日間 | なし | 加入月無料 |
| 視聴デバイス | スマホ・PC・タブレット・TV(Chromecast等) | スマホ・PC・タブレット・Fire TV | スマホ・PC・タブレット・TV | テレビ+スマホ・PC・タブレット |
| 同時視聴 | 2台 | 3台 | 2台 | テレビ1台+スマホ |
| 録画 | 不可 | 不可 | 不可 | 可能 |
| 見逃し配信 | あり | あり | あり | あり(番組配信) |
| U25割 | 適用(半額) | なし | なし | なし |
※U25割はJ SPORTSオンデマンド公式の月額パックのみ適用。サイクルロードレースパックが月額1,290円、総合パックが月額1,490円になります。
※オンデマンド公式の同時視聴は2025年7月の価格改定時に1台から2台へ変更されました。
視聴スタイル別の選び方も整理しました。
| あなたの視聴スタイル | 向いているサービス | 理由 |
|---|---|---|
| 翌朝に見逃し配信で見たい | オンデマンド公式 | 最安2,580円+レース終了後すぐ配信開始 |
| スマホでリアルタイム視聴 | オンデマンド公式 or Amazon経由 | どちらもライブ配信対応 |
| テレビの大画面で録画して見たい | スカパー! | 録画できるのはスカパー!だけ |
| ツール期間だけ安く試したい | Amazon経由 | 14日間無料体験あり |
| ジロやブエルタも年間で見たい | オンデマンド公式(年間パック) | 23,220円で12か月。月額3か月分お得 |
| 25歳以下で安く見たい | オンデマンド公式(U25割) | 月額1,290円。他サービスは割引なし |
オンデマンド公式は月額2,580円で最安


J SPORTSの専門スタッフによる2026年シーズンの見どころ解説や最新トレンドについては、こちらの公式動画も併せてチェックしてみてください。
サイクルロードレースだけが目的なら、J SPORTSオンデマンド公式のサイクルロードレースパック(月額2,580円)が4サービス中最安です。
他サービスとの差額は毎月260〜860円。数か月契約すれば数千円の差になります。
見逃し配信はレース終了後すぐに視聴可能です。翌朝の通勤前や朝食中にフルステージを楽しめます。
2025年7月の価格改定で同時視聴が2台に拡大されました。家族と同時に別デバイスで視聴したい場合でも、2台までなら対応可能です。3台以上の同時視聴が必要な場合は、Amazon経由(最大3台)のほうが向いています。
視聴デバイスはスマホ、PC、タブレットに対応しています。テレビで見たい場合はChromecastやFire TVなどのストリーミングデバイスを使えばOKです。
年間パック(23,220円)を利用すればさらにお得です。月額2,580円で12か月契約すると30,960円。年間パックなら差額7,740円のコストカットになります。
ツールだけでなくジロ・デ・イタリア(5〜6月)、ブエルタ・ア・エスパーニャ(8〜9月)のグランツール(3週間かけて行われるステージレース)全3大会を年間通して追いかける方には年間パックが向いています。グランツール以外にも春のクラシック(ミラノ〜サンレモ)の視聴方法はこちらでまとめています。
年間パックは2026年2月の期間限定販売。クレジットカード決済のみ、自動更新ありです。
総合パック(月額2,980円)との違いは、サイクルロードレース以外のスポーツを見たいかどうかです。ラグビーや野球、モータースポーツにも興味があるなら月額400円の差で全ジャンル見放題になります。
Amazon経由はプライム会員なら手続きが簡単
Amazonプライム会員であれば、J SPORTSチャンネルを数クリックで追加契約できます。プライムビデオの画面からそのまま登録が完了します。
月額はJ SPORTSチャンネル2,840円+プライム会費600円=合計3,440円。オンデマンド公式より月860円高くなります。
メリットは同時視聴3台という点です。リビングのテレビで家族が見ている最中に、自分はスマホで別ステージのアーカイブを確認する使い方ができます。
放映権の都合でフィギュアスケートやバドミントンBWFワールドツアーなど一部視聴対象外のコンテンツがあります。ただしツール・ド・フランスの全21ステージは視聴可能です。サイクルロードレースが目的なら影響を受けません。
14日間無料体験の詳細は前述のとおりです。プライム未加入者はプライム30日間無料体験も併用でき、実質ゼロ円でスタートできます。
すでにプライム会員なら追加の手間がほぼゼロ。手軽さ重視の方に向いています。
Amazonプライム経由でJ SPORTSチャンネルに登録する
ABEMA経由はU25割なしで月額2,840円
ABEMA de J SPORTSは月額2,840円(Apple決済は2,880円)です。オンデマンド公式より260円高く、U25割も適用されません。
ABEMAプレミアムとは別プランです。ABEMAプレミアムに加入していてもJ SPORTSは別途契約が必要になります。二重契約にならないよう注意してください。
ABEMA経由の強みはUIにあります。追っかけ再生機能でライブ配信中に最初から視聴を開始でき、コメント機能で他の視聴者とリアルタイムに盛り上がれます。
無料体験期間がなく、フィギュアスケートやバドミントンBWFワールドツアーは視聴対象外です。サイクルロードレースだけが目的ならオンデマンド公式のほうが月額260円安く、U25割の対象にもなります。ABEMAのUIや追っかけ再生に魅力を感じるかどうかが判断基準です。
スカパー!はテレビ録画できる唯一の選択肢
4サービスのなかでテレビ録画ができるのはスカパー!だけです。月額2,980円+基本料429円=合計3,409円と最も高額ですが、録画という独自のメリットがあります。
ツール・ド・フランスのゴールは日本時間の深夜0〜2時台に集中します。毎晩3〜5時間のレースをリアルタイムで見続けるのは体力的に厳しいスケジュールです。
録画しておけば翌朝や週末にまとめて視聴できます。早送りで平坦ステージの序盤を飛ばし、山岳の勝負所だけじっくり見る楽しみ方も可能です。
視聴にはBS放送環境(110度CS対応アンテナ+対応テレビやレコーダー)が必要です。マンションのBS共同アンテナで対応できるケースもありますが、環境がない場合はアンテナ設置工事の費用と手間がかかります。
2024年5月開始の「スカパー!番組配信」により、放送契約者はスマホ・PC・タブレットでも追加料金なしで視聴可能です。テレビ録画+外出先ではスマホ視聴というハイブリッドな使い方ができます。
加入月は基本料・視聴料ともに無料で、翌月から課金が始まります。ただし加入月の解約は不可で、最低1か月分(3,409円)の料金は発生します。
「加入月無料」は実質「初月の視聴料がゼロ」という意味。解約は翌月以降です。
J SPORTSは4チャンネルセット(J SPORTS 1+2+3+4)での契約のみで、単チャンネル契約には対応していません。
ツールドフランス2026の視聴でよくある質問
料金・配信内容・放送時間など、判断に迷いやすいポイントをQ&A形式で整理しました。
オンデマンドとAmazon経由の配信内容の違いは?
サイクルロードレースだけが目的なら、オンデマンド公式のサイクルロードレースパック(月額2,580円)が最安かつ最確実です。
3プランの配信範囲を整理します。
| プラン | 視聴範囲 | 制限 |
|---|---|---|
| オンデマンド公式(サイクルロードレースパック) | サイクルロードレース全コンテンツ | 他ジャンルは視聴不可 |
| オンデマンド公式(総合パック) | 全ジャンル・全コンテンツ | 制限なし |
| Amazon経由(J SPORTSチャンネル) | 総合パック相当 | フィギュアスケート、バドミントンBWFワールドツアーなど一部対象外 |
Amazon経由は総合パック相当のラインナップですが、放映権の都合で一部視聴対象外があります。ツール・ド・フランスの全21ステージは3プランのどれでも視聴可能です。
U25割は13〜25歳で全パック半額


13歳以上25歳以下の方は、J SPORTSオンデマンド公式の全月額パックが半額になります。サイクルロードレースパックは月額1,290円、総合パックは月額1,490円です。
適用期限は25歳に到達した日以降の最初の3月31日までです。たとえば2026年8月に25歳になる方は、2027年3月31日まで使えます。


申込方法はJ SPORTSオンデマンド公式サイトで生年月日を登録するだけです。条件を満たしていれば自動的に半額が適用されます。
- サイクルロードレース年間パック(23,220円)には適用されない
- ABEMA de J SPORTSには適用されない
- Amazon経由のJ SPORTSチャンネルには適用されない
25歳以下でサイクルロードレースだけ見たいなら、月額1,290円のオンデマンド公式一択です。
ゴールは日本時間の深夜0〜2時台
各ステージのゴール時間は日本時間の深夜0時〜2時台が中心です。フランス(+今大会はスペイン)と日本の時差は7〜8時間あります。
山岳ステージはコースが短く展開が速いため、ゴールが23時台に早まることもあります。一方、平坦ステージは深夜1時を過ぎるケースも珍しくありません。
リアルタイム視聴がむずかしい方には2つの選択肢があります。
- 見逃し配信(オンデマンド系3サービス):レース終了後すぐに視聴開始。翌朝の通勤中にスマホで見るスタイルに最適
- テレビ録画(スカパー!のみ):録画予約しておけば翌朝にリモコンひとつで再生。早送りも自由
3週間の長丁場で毎晩深夜まで起きるのは体力的にきつい期間です。見逃し配信か録画をメインにしつつ、山岳決戦の日だけリアルタイムで見届けるメリハリのある観戦が現実的です。
年間パック23,220円は2月限定販売


サイクルロードレース年間パックは期間限定販売です。月額契約で12か月使うより7,740円安くなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 販売期間 | 2026年2月(J SPORTS公式サイトで販売開始日を確認してください) |
| 料金 | 23,220円(月額2,580円×9か月分) |
| 視聴期間 | 購入日から1年間 |
| 自動更新 | あり(1年ごと)。不要な場合は更新前に解約 |
| 支払方法 | クレジットカード決済のみ |
| U25割 | 適用されない |
月額契約で12か月使った場合は2,580円×12=30,960円です。年間パックなら実質3か月分の料金がカットされます。
ツール・ド・フランスだけでなく、ジロ・デ・イタリア(5〜6月)、ブエルタ・ア・エスパーニャ(8〜9月)のグランツール全3大会を年間通して視聴する方にとってコスパのよい選択です。秋には国内開催のレースもあり、さいたまクリテリウムの視聴方法もチェックしておくと、1年間の観戦スケジュールをより具体的にイメージできます。
すでにJ SPORTSオンデマンドの有料プラン(月額)に加入中の方は、一度解約してから年間パックに加入する必要があります。月額プランの契約期間が残っている場合は、期間終了後に購入してください。なお、2026年2月の販売について、J SPORTS公式サイトでシステムメンテナンスによる販売開始日変更が告知されています。購入前に公式サイトで最新の販売スケジュールを確認してください。
販売期間を過ぎると次年度まで購入できません。グランツール通しで見る予定があるなら早めの判断を。

